自動演奏プラグインを改めました。記述タグを 
autostart="false"
autoplay="false"としましたので、お使いのプレーヤーの再生ボタン
クリックでメロディが流れます。

日本版は、英語版共用ページのみMIDIプラグインを実装してます。
(故Astor Piazzolla氏のタンゴや故ドビュッシー氏の「音色」を
 日替わりで機械演奏)
貴方のパソコンのボリュームが大きめに調整されていますと、
それなりの音量になりますので、適宜調整またはミュートで対応願います。

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コール・イグニスにおける ユンとマミーナ(ファン小説)
コール・イグニスにおける ユンとマミーナ(ファン小説)
”Simoun”  「シムーン」 特設メカ紹介ページ
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Pyuki Wikiシステムによる 「シムーン ウィキペディア」

航空機関連の画像を伴わない文章記事は主にこちらに寄稿してますので、行って見てください。
他にも多数の匿名寄稿者が参加されてます。
「シムーン」お絵かき掲示板 (記事保存300件)

舞台となるのは、地球とは違うどこかの星。
人々は、自らの星のことを『大空陸(だいくうりく)』と呼ぶ。
ここでは、人間は必ず『女性』として生まれてくる。

そして17歳になると『泉』へ向かい、そこで性別を選び『大人』になるのだ。

時は戦時下、主人公たちが暮らす「シムラークルム宮国」が持つ孤高のエンジン「ヘリカル・モートリス」を求めて、
隣国の侵攻は日に日に激しくなっていた。

その迎撃のため、宮国はやむなく儀式用複座式飛行艇「シムーン」を戦闘にも使えるように改造する。

そのためまだ性別化されていない“巫女”である少女たちが、
引き続きパイロットとして『コール』と呼ばれる戦闘小隊に再組織化される──。

シムーン
http://www.ichijinsha.co.jp/yurihime/



「シムーン」を操れる数少ない少女たちは『シムーン・シヴュラ』と呼ばれ、その特殊能力ゆえに、
自分で大人になる(≒性別を選ぶ)時を選ぶことが許されていた。

しかし、戦争がはじまってからは、彼女たちは優秀であるがゆえに、
迎撃用戦闘機「シムーン」の操縦士を続けることを、
つまり、“少女であり続けること”を強要されることになった……。

戦争は続き、ネヴィリルの率いるコール・テンペストからも多くの犠牲が払われる。

その補充人員として召集されたパイロットの中に、不思議な空気を漂わせた少女、アーエルがいた。

どことなく "闇の左手" (アーシュラ・K・ル・グィン)
”ジューマの神々” (ディヴィュッド
レイク)の世界を想いだしますね!
上記のロゴをクリックすることで、ショウ国家の機体(通称”竹トンボ”Dragon-Fly)の特集ページへ飛びます!
どことなく、ボトムズのキリコを思い出させる操縦服ですが、実は「ヘリカル・モートリス(ヘリカル・モーター)」を求めて、
侵入する謎の国「ショウ国」のパイロット(声優:能登 麻美子)なのです。

落雷で引火する危険なガス式飛行船や、雲の上まで(おおむね3,000〜5、000m位)飛べないない技術能力しか
持たないので、シムラークルム宮国の持つ「神から与えられた技術」という飛行艇「シムーン」シリーズと、
上記エンジン「ヘリカル・モートリス(ヘリカル<螺旋状の>モーター)」を求めているわけです。

デザインが、Jin Seob Song氏と、 海外の方ということで、設定といい、どこかインドの伝説の飛行機「ヴィマナ」
を思い起こさせるデザインですね。
1929年ハッチャー・チルドレス博士による復元想像図
(航空機種別:シャクナ・ヴィマナ)
現代・モーリス・グラハム氏による再現図
(航空機種別:シャクナ・ヴィマナ)
ヴィマナの技術概念書
(ヴィマニカ・シャストラ)をもとに、
18世紀から様々な人々が、
この回転する車によって
飛行するヴィマナのデザインを
想像してきた

左の図は18世紀にキリスト教の
異端派として迫害された、
グノーシス派の人々の書いた。
回転する車を持つ
「サンダラ・ヴィマナ」の想像図

ウイキペデイアより

ヴィマーナ
とは、インドの聖典『ヤジェル・ヴェーダ』や『ラーマーヤナ』、『マハーバーラタ
に登場する飛行機械である。本によってヴァイマーナヴィマナと書かれている場合もある。
ヴィマニカ・シャストラ(ヴィマナの技術解説と訳される)には、32の秘密というのがあり、

この秘密には機体の構造、離着陸と飛行の性能、操縦の方法に分類される。
具体的には、どの装備をどのように使うか、どの開閉器を回すかによって、
写真撮影、レーダー探知、高熱放射、有毒ガス、気象センサー、ジグザグ飛行、
翼の展開と収縮、敵機内盗聴、敵機内透視、幻影投射、煙幕、カモフラージュ、
太陽光線利用などの能力を発揮できる。




キリコ・・・じゃなかった、兵士の目に写る「ネヴィリル」
ことわっておきますが、ここでは、人間は必ず『女性』として生まれきて、17歳になると『泉』へ向かい、
そこで性別を選び『大人』になるので、一見ゴーグルで顔が判らないこのパイロットも声優の声から女性
(我々の概念で云う)であることがわかります。


40歳〜50歳の軍のお偉いさんたちも、敢て男声ではなく、年配の声の低い音程を出せる女性声優さんを使っていて
芸コマです。
泉につかって男(というか中性)になるというのは、「らんま」みたいですが、まじめな話です。
よくみるとピアスしていて、なんとなく「宝塚風」??

みての通り、ガスを使った他の国の飛行母船です、落雷はもちろん、銃撃にも弱いので、前線から遠い位置で戦闘機
を射出して待機してます

冒頭で静電気が飛行船の気嚢(きのう)内部や外板に帯電してましたね。
放電針もつけているけど、改良されてないのか効率が悪く、大気相手なので、気休めにしかならない。
気象的に安全な成層圏(9000m〜1万m)に揚がりたいけど、大戦中のゼロ戦と同じで、B29の高度まで
登りきれない

雲の上を飛べないというのは、絶対雲の上に出られないというわけではなく、成層圏に行けないの比喩表現かな?
不安定な乗り物らしく、そのために「ヘリカル・モートリス」(ヘリカルモーター)が必要なわけです。
本編の音楽はフランスのシャンソン風の音楽が使われています。おしゃれですが、音楽自体は佐橋 俊彦氏ですので
期待していいかな?
コードロン・シムーン

海外アニメサイトによると、デザイナーの「Jin Seob Song」氏は実際にこの機体が好きで、内装や質感の参考にしたとか。

Q:公式サイト等では「simo'u'n」とありますけど、誤字ですか?
A:「simoun」はフランス語表記です。仏和辞典でも 「アラビア半島やアフリカ北部などの砂漠地方で吹く砂混じりの乾いた熱風。
毒風とも。」 「アラブ、シリア、アフリカ等の砂漠で吹く砂混じりの熱い風」「砂漠に吹く強烈な熱風」等とあり、語義はほぼ同じです。

第二次大戦前フランスのCaudron社で生産された多用途小型機の機名としても用いられ、
かの作家・飛行家のAntoine de Saint-Exuperyが当時Caudron Simounを愛機として数々の長距離飛行を行っていることでも
その名が良く知られています。

特に1935年12月、コードロン・シムーンで。パリ〜サイゴン間の最短時間飛行記録賞金レースに挑んだ際、
ル・ブールジュを離陸後ベンガジからカイロへの途上、悪天候のためリビアのサハラ(砂漠)の丘陵に衝突して不時着し、
通りすがりのアラブの隊商に救出されるまで3日間、酷暑と氷点下の 世界で飲まず食わずで生死を彷徨った経験をもとに
「Le Petit Prince(星の王子様)」が創作されたというエピソードは余りにも有名です。

なお一見不恰好なカタツムリ状のデザインですが、カタツムリは機能的には雌雄同体なんだけれど、実際には性別がある。
カタツムリにだけ判る基準で、或る相手には雄として振舞い、同じ個体が別の相手に対して雌として振舞う。同じ相手には、
いつも、雄雌の役割分担が同じ。
体の造りは1つ、振る舞い・機能は2つ、なんだけれども、カタツムリが認識している性別の数は人間には判らないほど沢山あるらしい。

ということで敢えてあのデザインだとか。

これが、神の残した(伝説の?)機体「シムーン」シリーズです。。
中央の回転体がヘリカルモーターで、これで飛行します。

本来は衛星軌道まで上がれるシャトルのような能力があったそうですが、例によって本来の能力は、
失われています。(メンテできないしね)
メンテナンス要員もごらんの通り、
主人公(ヒロインだけどヒーロー的)アーエルの搭乗シーンより
メーター類は後付けのようです。
「リ・マージョン」を封じられ、被弾した機体が1機ようやく生き残り、パライエッタ達の機体に発見されます。後席の
ナビケータ(この世界の言葉で「パルのサジッタ」)は既に絶命しているようです。
通信手段は、本来のエーテル波通信装置は既に失われているため、ごらんのように有線聴音通信です。
リ・マージョンです、編隊で飛行してないと使えません。
本来上記の事情で固定武装を持たないシムーンが、その衝撃波やトラパー(?)の波動を使って
敵機を衝撃波で落とします


イデのゲージが!!